通過した法案・条約
2022年ーカナダ:刑法と「移民・難民保護法」を改正(人体臓器売買)(日本語記事)
2022年ー英国:「保健医療法」を修正 ー 商業的な移植ツーリズムを禁止(日本語記事)
2021年ー英国:「医薬品及び医療機器に関する法案」を修正 ー 輸入されたヒトの組織に関する規制(英語記事)
2020年ー韓国:臓器移植法を修正ー報告義務を追加(英語記事)
2019年ーベルギー:臓器売買・移植を国外でも犯罪とする法律改正(英語記事)
2017年-ノルウェー:「ヒトの臓器売買禁止」(欧州評議会・条約216)を施行する移植法改正(日本語記事)
2016年-イタリア元老院(上院):生きている人間からの収奪臓器の違法販売を厳重に制裁する法律制定(英語記事)
2015年6月-台湾:人体臓器移植法改正・公布(英語記事)
2015年3月ー欧州評議会:「ヒトの臓器売買禁止条約」を承認(英語詳細)
2010年-スペイン:移植ツーリズムと臓器取引に取り組むため刑法修正(英語記事)
2008年-イスラエル:臓器移植法(英語要約)
宣言と決議
2022年5月 欧州議会:中国で臓器収奪が継続しているという報告に関する決議
- 国連人権高等弁務官および国連人権理事会の特別手続きの任務保持者が新疆を訪問するために開放された制約のない意義あるあるアクセスを、与えることを中国当局に対して要求する。この問題に関して国連機関と協力することを中国政府に求める。臓器収奪問題を優先事項として扱うことを国連人権理事会に強く要求する。
2021年4月-テキサス州で決議案TX SCR3通過
- 中国の強制的な臓器摘出を強く非難し、テキサス州の住民が故意なく良心の囚人からの臓器収奪という殺人行為に関与することを防ぐために、中国への渡航移植のリスクについて医療界が市民に伝えていくことを奨励する。
2020年5月 ベルギー上院で決議案S.7ー162通過
- 中華人民共和国で、現在も続けられている良心の囚人(特に法輪功を支持する人々とウイグル人)からの強制臓器摘出を譴責する。
2019年12月-アーカンソー州で決議案 SR14通過
- 中華人民共和国における良心の囚人からの臓器収奪が廃止されるよう、アメリカ合衆国議会およびアーカンソー州議会に働きかける。
2019年3月 チェコ共和国上院で決議案通過
- 法輪功の精神的な動き、キリスト教徒、ウイグル人、チベット人への支持を表明し、中国政権による迫害を懸念する。決議はまた、チェコ政府が中国政権にこれらの人々への迫害を停止、良心の囚人の釈放、国際的な人権協定を尊重・批准するよう要求している。
2018年5月-ミズーリ州上院議会で決議案SCR28通過
- 囚人と良心の囚人すべてからの臓器収奪の即時停止、17年にわたる法輪功への迫害の即時停止、中国での臓器移植への独立した調査の実施を求める。また、この決議は、中国への渡航移植のリスクについて医療界が啓蒙していくことを奨励し、人体組織や臓器の不法摘出に参加した者の入国禁止措置に賛同している。
2018年2月-アリゾナ州下院議会で決議案HCM2004を通過
- 連邦議員に対して、中国での現象についての調査開始、臓器の出所が透明でない場合、米国市民の渡航移植を禁止ずる法案可決、中国で非倫理的な臓器移植に関与した医師の米国への入国禁止措置を要請している。
2016年-米議会:中国問題執行委員会(CECC)の年次報告書
- 米議会中国問題執行委員会(CECC)の最新報告で、透明性を高め、普遍的な基準を厳守し、法の支配を発展させるように、米国の議会と行政が中国政府に対して圧力をかけていくよう勧告。
2016年7月-欧州議会:宣言書
- 欧州議会手続き規定136項に基づき、中国での良心の受刑者からの臓器収奪停止に関する宣言書を通過。
2016年6月-米下院:343号を満場一致で可決
- (決議案の日本語訳)中華人民共和国政府と中国共産党に対して、あらゆる「良心の囚人」から臓器を収奪する行為を即座に停止するよう要求。
2014年10月-ペンシルバニア州議会で決議案1052号を通過
- 中華人民共和国が、良心の受刑者、特に法輪功修煉者から臓器を強制的に収奪する行為を即座に停止することを要求。
2014年3月-イタリア:人権に関する元老院委員会 決議案を通過
- 中国共産党が数万人の囚人から臓器を収奪したことを宣言し、イタリア政府がこの行為に対して幅広く措置をとることを要求。
2014年2月-イリノイ州下院議会 決議案0730を通過
- 強制臓器収奪を譴責し、米国政府および米国大統領が、中国での臓器移植を調査し、生きている法輪功修練者から移植のために臓器を収奪するという忌まわしい行為を停止するための適切なあらゆる措置を取ることを緊急に促す。
2013年12月-中国での臓器収奪に関する欧州決議案通過
- (日本語訳)中国政府が良心の囚人、宗教団体、少数民族から臓器を収奪する行為を即座に停止することを要求。
公聴会と証言
2018年10月-チェコ;「中国政権による中国での法輪功学習者の大量殺人を停止」という陳情書についての教育・科学・文化・人権・陳情ののための委員会
- チェコ共和国上院PCRで行われた公聴会
2016年6月-米国の共同小委員会「臓器収奪:残虐行為の考察」
- 米国議会外務委員会で行われた公聴会
2016年6月-英国議会での保守党人権委員会による公聴会
- 新しい報告書で、中国でのこれまでにない人権侵害に焦点をあてた、英国政府の中国に対する政策の見直しを要求。
2013年2月-国際人権に関するカナダ小委員会
- 外務・国際開発に関する常務委員会の公聴会
2013年1月-欧州議会公聴会「中国による宗教の迫害:恐怖の物語」
- 人権・民主主義のための欧州議会および代表なき国家民族機構(UNPO)副議長のエドワード・マクミラン=スコット氏(欧州自由民主同盟)が、ベルギーのブリュッセルにおける欧州議会で中国での宗教迫害に関するセミナーを召集。
2012年12月-米議会中国問題執行委員会(CECC)による公聴会「中国における法輪功:見直しと最新情報」
- 中国および精神修養法である法輪功の専門家から構成されるパネリストによる公聴会。中国政府と中国共産党による法輪功の迫害を見直し、委員会のメンバーと一般の参席者に最近の動向についての情報を提供。
2012年11月-外交委員会への証言
- 中国共産党政権による宗教犯、政治犯からの臓器収奪
2012年9月-米国下院外交委員会での公聴会
- 中国共産党による宗教犯、政治犯からの臓器収奪
動議と声明
2016 年11月-オーストラリア上院:外国での臓器入手に関する動機を通過
2016年10月ー英国下院で中国での強制臓器収奪問題を討論
2016年10月ー英国下院Early Days Motion(EDM)動議502
2016年2月-動議「中国:臓器収奪」オーストラリア上院でのプレゼンテーション
- 中華人民共和国での囚人からの臓器収奪行為に関する絶えない懸念、およびその他のアジア、ヨーロッパ地域における違法な臓器収奪の疑惑について。
2014 年11月-カナダ議会の上院の強制臓器収奪を譴責する動議
2014 年7月-オーストラリア上院の強制臓器収奪に関する声明
- 中国を含む各国での強制臓器収奪の行為を記録することはいかなる状況でも無視してはならない。