2025年5月7日: 米国下院は、「臓器収奪阻止法案(Stop Forced Organ Harvesting Act)」(HR1503)を406対1の圧倒的多数で可決した。(邦訳)
この超党派法案は、クリス・スミス下院議員(共和党・ニュージャージー州)およびウィリアム・キーティング下院議員(民主党・マサチューセッツ州)が提出したものであり、臓器移植の悪用や、その目的のための人身売買に関与する者に対して制裁を科す内容である。対象者にはビザの剥奪や、その他の移民上の特権の喪失に加え、最大25万ドルの民事罰金が科される。さらに、故意に関与した場合には最大100万ドルの刑事罰金および最長20年の禁錮刑が科される可能性がある。法案が成立すれば、臓器収奪と闘うことが米国の政策として明確化され、二国間協議や国際保健会議において自発的な臓器提供制度の確立とその厳格な執行を推進し、世界人権宣言に則った人間の尊厳と生命の安全を促進することが定められる。
ETAC(中国での臓器収奪停止 ETAC国際ネットワーク)国際諮問委員会メンバーのルイーザ・グリーヴ氏も、クリス・スミス下院議員による記者会見で発言を行った。
記者会見の全映像および下院採決の映像はこちらから視聴できる。
ETACを代表してのルイーザ・グリーヴ氏の発言内容はこちらで閲覧可能。
クリス・スミス下院議員は、記者会見で次のように述べた。「〔この法案は〕いくつかの重要な措置を講じています。司法省に対し、この問題について包括的な調査を徹底して行うよう求めています。いまだに十分な理解や実効性ある情報が得られていないのは、関係機関が本格的な調査をしていないためです。しかし、この問題はより高い優先度で迅速に取り組むべきです。」
「この街には、特にKストリートの関係者など、多くの人が問題から目をそらし、『中国との関係は良好だ』といった主張をしたがります。しかし、実際には中国で人々がこのように殺されています。若い人でも……もしあなたが眠らされて臓器を摘出されたら、どう思いますか。」
「これは本当に許しがたいことであり、私たちはこの法律を通じて、あらゆる手段で臓器収奪を最大限に阻止します。」








