私たちはIOCに対し、オリンピック開催国の資格条件をより厳格にし
人道に対する罪やジェノサイドに関与する国を排除するよう求めます。
「中国での臓器移植濫用停止 ETAC国際ネットワーク」は、2022年の北京冬季オリンピックへの支援を撤回するよう、参加政府ならびにスポンサーに要請します。
中国は、チベット人・法輪功学習者・ウイグル人・キリスト教徒・民主活動家などを対象とした深刻な人権侵害で告発されています。これらの人権侵害には、臓器収奪、強制不妊手術、強制労働、恣意的な拘留、殺人が含まれ、人道に対する犯罪並びにジェノサイドに至っています。冬季オリンピックは、これらの人権侵害、継続する残虐行為から目をそらさせ、中国の評判をスポーツで洗い流す機会を与えています。
国際スポーツ界は冬季オリンピックをボイコットすべきです。五輪に参加する政府、企業、スポンサーは、中国の犯罪行為を暗黙のうちに容認していることとなります。
北京が冬季オリンピックの開催資格を得たこと自体が不可解です。中国政府は、信仰や民族を理由に罪のない人々を迫害しています。迫害には臓器のための殺害も含まれます。中国によるおぞましい行為を鑑みて、国際オリンピック委員会(IOC)は北京をオリンピック開催の候補地として考慮すべきではありませんでした。
私たちはIOCに対し、オリンピック開催国の資格条件をより厳格にし、人道に対する罪やジェノサイドに関与する国を排除するよう求めます。
「中国での臓器移植濫用停止 ETAC国際ネットワーク」
諮問委員会議長 ウェンディ・ロジャーズ(特別栄誉教授)
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