2018年12月8日 ジェフリー卿の「冒頭の挨拶」

 

中国での良心の囚人からの強制臓器収奪に関する民衆法廷

 

(原文:https://chinatribunal.com/)
「中国・民衆法廷」は、独立した民衆による法廷であり、良心の囚人を含む、強制臓器収奪に関して取り調べ、強制臓器収奪に従事してきた可能性のある国家もしくは国家認定組織、機関、個人による国際犯罪が行われてきたとすれば、どのようなものであるかを調査するために設けられた。

 

(原文:https://chinatribunal.com/about/)
中国は、2000年以来の強制臓器収奪を非難されてきた。当初は死刑囚からの強制臓器摘出が指摘されていた。その後中国は、死刑囚は国家に対する犯罪を償うために臓器提供に合意していると主張し、20151月には死刑囚からの臓器摘出を一切停止したと発表する。しかし、2000年以来の臓器移植手術の激増、中国で渡航移植する数千人のツーリストに関する報道から、処刑された犯罪者以外に移植臓器源が存在することが示唆される。中国移植産業の規模と他の証拠を合わせることで、中国が「良心の囚人」から臓器を強制的に収奪し、利潤のために販売していた可能性が指摘される。

様々な国家及び国際的な組織・政府機関が、中華人民共和国における強制臓器収奪の問題を報告してきている。多数の情報源に基づき、利潤の高い移植手術のために使われる臓器摘出を目的として「注文に応じて」良心の囚人が殺害されてきた疑惑が指摘されてきた。犠牲者には、政治的な理由から政府が任意に拘束するグループのメンバー(主に法輪功学習者だが、チベット人、ウイグル人、中国家庭教会も)が含まれる。数カ国でこの問題に関する国会の公聴会が開かれ、これを受けて法規を通過させた国もある。しかし、今日まで、中国の国家もしくは国家認定機関が強制臓器収奪という犯罪行為を行ってきたか、行ってきたとすればどのような犯罪であるかに対する調査は行われていなかった。この刑事責任問題を本法廷は取り扱う。